OPEN AIR RADIO STYLE TALK LIVE

Majestic Peak Vol.01

富士山のふもとで、音楽の話をしよう。

ピーター・バラカン × 麻田浩

富士山の麓、河口湖にあるモダンなコテージ&カフェ、Di Musica – ディ・ムジカで富士山を背景に河口湖にもファンが多い、ピーター・バラカンさんとトムスキャビン麻田浩さんのトークショー。ラジオ番組風に、音楽との出会い、影響を受けたアーティストや若い人に紹介したいアーティストなどを曲をかけながら、飲みながらのトークショーです!お二人のトーク&音楽&美酒で夏の贅沢な ひと時を河口湖でゆっくり過ごしませんか?

2019年8月16日(金)

山梨・河口湖・コテージ ディ・ムジカ

〒401-0301 山梨県南都留郡富士河口湖町船津7065-1

http://dimusica.info/

ピーターバラカン

1951年ロンドン生まれ。ロンドン大学日本語学科を卒業後、1974年に音楽出版社の著作権業務に就くため来日。現在フリーのブロードキャスターとして活動、「バラカン・ビート」(インターFM)、「ウィークエンド・サンシャイン」(NHK-FM)、「ライフスタイル・ミュージアム」(東京FM)、「ジャパノロジー・プラス」(NHK BS1)などを担当。

著書に『ロックの英詞を読む〜世界を変える歌』(集英社インターナショナル)、『ラジオのこちら側』(岩波新書)『わが青春のサウンドトラック』(光文社文庫)、『ピーター・バラカン音楽日記』(集英社インターナショナル)、『魂(ソウル)のゆくえ』(アルテスパブリッシング)、『ぼくが愛するロック 名盤240』(講談社+α文庫)、『ロックの英詞を読む』(集英社インターナショナル)、『猿はマンキ、お金はマ ニ』(NHK出版)などがある。

2014年から小規模の都市型音楽フェスティヴァルLive Magicのキュレイターを務める。
ウェブサイトは http://peterbarakan.net/

麻田 浩

1944年12月25日生まれ 横浜出身。 1963年、明治学院大学でマイク真木等と日本のカレッジフォークを代表するバンド、MFQ(モダン・フォーク・カルテット)を結成。

1967年単身渡米。西海岸でフラワー・ムーブメントを体験。シカゴでマディ・ウォーターズをはじめとするブルースを聴き、各地のフォークフェスティバルを取材。その後NYに住み、ボブ・ディラン、サイモン&ガーファンクルからマーサ&バンデラスまで、多くのコンサートを観る。その後ジャクソン・ブラウン、ライ・クーダーと親交を深めていく。

1976年トムス・キャビンを設立しデビッド・グリスマン、エリック・アンダーソン、ニューグラス・リバイバル、トム・ウェイツ等を招聘し始め、現在までトーキングヘッズ、B-52’、ラウンジリザーズ、ラモーンズからダン・ヒックス、ジミーウェッブ、キャレキシコまで日本に多くのアーティストを紹介している。

また90年代からNew Music Seminar, SXSWなどの海外フェスで日本人バンドのショーケースJapan Niteをプロデュースし、多くのバンドを海外に紹介している。

麻田さんとは、僕がミュージック・ビデオのディレクターも始めた20代からのお付き合いになる。ジョーイ・ラモーンがロリータ18号のアルバムをプロデュースをした時、NYのチェルシーホテルで麻田さんとひと月ほど同室した。仕事終わりは二人でビールを近くのレストランで飲んだ。すると、普段は無口な麻田さんだが、アメリカ滞在時代の話や、Tom’s Cabin時代に招聘したエルビス・コステロ、トーキング・ヘッズなど、ニューウェーブ系アーティストについてふと語り出す。その当事者が語る話の内容は、僕にとってはロックの伝説として知る数多くの有名なエピソードだったり、新たな衝撃の事実だったりする。ああビデオカメラを回しておけば良かった!と毎回後悔。本当に油断できない。いつも突然「口を開けば全て伝説」が始まるのだ。

三浦イズル (Secret Goldfish)

主催:Cotage : Di Musica by g.A.c.
企画:Fantasy Records / Tom’s Cabin